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ご遺骨のおはなし

地域や風習によって違うお骨の量

火葬場で収骨をする場合に地域によって違いがあるのは知られてないことが多いようです。
愛知県豊田市を境にご遺骨量が増えてゆき寒冷地になるとさらに増えます。
近畿圏内は、ご遺骨の量がたいへん少なく岡山を境にご遺骨の量が増えてゆきます。
寒冷地の場合は、骨壺の無いところが多く骨箱となりますが7寸骨壺以上のお骨が入っていることもよくあります。 
関西の方が関東で亡くなった場合は納骨堂に入りきれないので粉骨を希望する方も多いです。
最高は北海道の3.7Kg 新潟3.6Kg 関西800g
一般的に6~7寸壺で 男性で1.8~2.4 Kg 女性1.3~2.0Kg

焼骨後のご遺骨

遺骨の量全国分布図
遺骨量の違い

愛知県豊田市近郊から北日本にかけて7寸~骨箱
東海 近畿4~5寸 中国四国5~6寸 九州5~7寸

のど仏模型
のど仏
のど仏は一般男性で52~56mm程度の大きさです
(写真は模型を使用しています)
粉骨画像
遺骨の性質
粉骨にすると湿気やすくなるためおが屑色に変色する場合があります。安置方法によっては粉骨を勧めない場合もありますのでご相談ください

 

お墓や納骨堂から出たお骨

納骨堂など冷暗所から出した場合に3~7日後位にカビや水の発生がよくおこります。
地面より下のお墓では結露の関係や雨水の流入などにより骨壷の中に満水の状態で水が溜まっていることは良くあります。お骨そのものは、火葬後無菌状態ですがお墓から出して骨壷を開けてしまうと大気中に含まれる栄養素と湿度のバランスで一気にカビが繁殖してしまいご自宅安置や粉骨が出来ない状態になってしまいます。お骨を出したら早めに対処をしましょう。

納 骨

納骨の場合、骨壷ごと納骨堂やお墓に納める地域は多いですが
地域によっては、納骨は喉仏を別に分けて納骨するところあったり指や歯を分けて納骨するところもあります。
また寒冷地や関西ではお墓の下は土になっていて骨袋で納めたりご遺骨を直に入れるところもあります。
都市にある納骨堂はスペースの関係で粉骨でしか受け入れない場所もあります。

のど仏

喉仏は正式には喉頭隆起(こうとうりゅうき)と呼ばれ喉の甲状軟骨の突起した部分です
火葬の際に消失してしまいます
私たちが仏事で喉仏と呼ぶ部分は正確には第二頸椎となります。
この第二頸椎は突起した軸骨があり座禅をしている仏様の姿に見えることから喉仏とよばれるようです火葬後消失したり崩れてしまうこともよくあります 

自分で粉骨

ご自分で粉骨するのは大変です
お骨の70~80%はすぐにパウダーになりますが残りのお骨は非常に硬く中々パウダーにはなりません 道具も普通のすり鉢では目詰まりしてしまい使えません
大きめの乳鉢が必要となります 
硬い部分は、なれないとあちらこちらにご遺骨が飛び散ります
中々パウダーにはならず散骨を行った場合には砂利のようにすぐに沈んでしまいます

骨壺サイズ・容積比率
骨壺サイズ 2.3寸 3寸
4寸 5寸 6寸 7寸
骨壺直径(cm)  8.5  11.0 14.4   17.5  20.5 21.7
骨壺高さ(cm) 7.0  9.5  12.5   15.5  18.2 25.5
容積(cc) 300   600  1100  2300  4200 6600 
容積比率(%)  4.5  9  17  35  63 100
 7寸骨壺を基準とした容積比率
骨壺はメーカーにより違いがあります

遺骨のカビと性質

多くの事業者はUVと超音波をサービス内容に含めていますが遺骨は細菌には強い存在です。
化学での分類はアルカリ土類金属となります。
また、カビや菌類は強アルカリを好まない存在です。
UVは、土葬骨や古い遺骨でない限りまず不要です。洗骨の超音波は処理薬剤が無ければ高濃度の重金属を排水に垂れ流しすることになり作業者は乾燥炉の水蒸気により高発がん性物質にさらされることにもなります。
地球にある物は地球に還ろうとします。遺骨は酸素との結合において風化し変色してゆきます。
遺骨も経過年数によって酸素との結合が進むと浮遊する菌などのが付着してカビが発生することがありますが湿度と温度に左右されます
(環境にもよりますが30年以上経ってもあまり変化はしません)
 
 

遺骨の分析

遺骨は、様々な物質で形成されています。主成分がリン酸カルシウムですが2~4%程度の炭素や様々な重金属も含まれています。
重金属は、人が生きていくうえで必要な成分の他に火葬場での耐熱ステンレスと耐火壁からも放出され遺骨に吸着します。
重金属とは、ヒ素・ホウ素・フッ素・セレン・ダイオキシン類・水銀・クロム・鉄分など
特に六価クロムは環境基準を上回る量が含まれており9割の遺骨から検出され
ヒ素化合物は抗がん剤に含まれているものもあり環境基準を超える場合もあります。
またお墓だしした遺骨に関しては年代により、細菌・ダイオキシン類・六価クロムが高濃度で検出されます。

六価クロムに関して

ご遺骨は、通常骨壺に納められています。
納骨堂やお墓、自宅安置など環境は様々です。
お骨を安置してる場合は、重金属における人体への影響は全くありません
また、ご自分で粉骨されても量的範囲が小さいので影響のある範囲ではありません。
私たち企業が行う場合は、たくさんのご遺骨に触れます。
洗骨や粉骨を業務に従事しているものが呼吸器系だけではなく皮膚からの吸着によりばく露するのです。
それから事業者は下水への排出規制を守らなければいけません。
散骨においても六価クロムが出ているとわかっているのであれば対処する義務があります。
 

サライの技術

遺骨から重金属を取り除く技術
骨灰用重金属還元剤ASH246 製造(特許製品)
粉骨遺骨防湿処理
粉骨の遺骨圧縮技術
室内安置型骨壺製造(意匠登録)・樹木葬用骨壺製造・室内納骨堂用骨袋製作(意匠登録)・ガラス仏壇製作(意匠登録)遺骨のペンダント製作(特許取得)・大理石骨壺製造・ガラス銘板製造・手元供養品開発
遺骨の分析